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9月のテーマは「健康管理」

ワンちゃんのかかりやすい病気ってご存知ですか?

1位は人間と同様に【がん】が多く
2番目に多いのは【心臓病】という結果が出ています。

2番目に多い心臓病について今週は紹介します。

心臓病にも種類があって

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まず一言に心臓病といっても、ワンちゃんがかかりやすい心臓病の中には
何個か種類があり、その中には先天的なものもあります。

ワンちゃんに多い心臓病

◇動脈管開存症
ワンちゃんの中で最も多い先天的な心臓病で、胎児のときに使用される胸部大動脈と肺動脈をつなぐ血管が、生まれてくる前後で閉じるはずが、それ以降も閉じない事が原因で循環に問題を起こす病気です。
まったく症状が見られない場合もありますが、十度のうっ血性心不全まで幅広く兆候が見られます。

◇肺動脈狭窄症

先天的に肺動脈の狭窄を起こして、血流が流れにくくなり、右心系の圧負荷が増大する疾患です。
呼吸困難など様々な障害を起こす先天的心疾患です。

◇心筋症

肥大型・拡張型・拘束型・分類不能型といった様々な種類を持つ心筋疾患の総称です。
心筋が弱くなり心臓の働きも低下し、十分な血液を送る事が出来なくなる場合と、心臓の壁が分厚い事によって、内腔が狭くなる場合の2つが主な原因とされています。

◇心不全

心臓機能の機能低下により、体に十分な量の血液を送れなくなってしまう進行性の病気です。
上手く送れないと水分が肺や周囲の臓器内に溜まって、呼吸困難など酷いと死亡にいたる場合もあります。

◇増帽弁閉鎖不全

増帽弁という心臓の左心房と左心室の間に存在する血液が逆流しないようにする重要な役割を果たしている弁が異常をおこし、増帽弁閉鎖不全症を引き起こします。

◇心室中隔欠損症

動物で最も多い頻度の高い先天性心奇形で、左心室と右心室を隔てている心室中隔の一部が欠損してしまい、この欠損孔を介して血液が左心室から右心室に流入する事から様々な異常が生じることにより心臓肥大などが引き起こります。

◇心房中隔欠損症

比較的多い先天性の異常で、特に大きな症状が出ない場合もあります。
心房中隔に穴が開いている奇形で、心臓の右心房と左心房の間の壁に穴が空いてしまった為に起こる病気です。

◇フィラリア症

蚊が原因で引き起こる犬フィラリア。
犬から犬へと感染する事はありません。感染した犬の血液を吸った蚊に刺されることで感染します。
無症状から病気が進行し、知らないうちに体をむしばみ、寿命を縮めてしまいます。

日常の変化が心臓病のサインともいえます。
【食欲が落ちた】【疲れやすい】【乾いた咳が出る】
などを見かけたらすぐ病院へ連れて行きましょう。

心臓病の原因とは?

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上記のかかりやすい心臓病でも紹介したように
主にワンちゃんの心臓病は先天的なものが多いといえます。
先天性の疾患の原因は、【心奇形】にあります。

この【心奇形】は遺伝によるものと
胎児のときに何らかの原因によって心臓の発育に問題が生じたものが考えられます。

後天性の心臓病の主な原因は【老化】です。
高齢に成、心臓の機能が低下し、異常を起こす事で様々な心臓病を引き起こしてしまいます。

心臓病は小型犬から大型犬まで、犬種を問わずにかかります。
たとえ健康であっても、加齢による機能の低下は避けられません。

加齢以外のほかにも、心臓病にかかりやすくなってしまう原因があります。

例えば

【偏った食生活】や【運動不足による肥満】も原因の一つとしてあげられます。

心臓病にかからないためにも

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実際に原因が先天的なものや加齢によるものが多くて、気をつけることが難しい心臓病。
ただ、飼い主さんの心がけで発症する可能性を低くする事ができるものもあります。
心臓病は早期発見、対策が重要です。

心臓病対策!

・正しい食生活
・十分な運動
・規則正しい生活習慣

・毎日の健康チェック
・健康診断に定期的に行く

※5歳を過ぎたら心臓病の症状が出なくても
年に1~2回ほどのペースで定期健診を受けましょう。

こんな症状をみかけたら

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ワンちゃんの心臓病には【心臓病3大症状】と呼ばれているものがあります。

心臓病3大症状

●咳が出る

高齢だったり、他の症状と併発しているようであれば心臓病による可能性があります。
また心臓病による咳は、通常の物と違い、夜から明け方にかける時間帯に多く、喉の奥から深く、強い、吐き出すような咳をするのが特徴です。

●運動をしたがらない

運動だけでなく、散歩をしたくなくなったり、疲れやすくなったり、
すぐに座って休んでしまうのも心臓病の主な症状です。

●失神する

ワンちゃんが倒れる主な原因は
・心臓病によるもの
・てんかん発作によるもの
の2つです。

心臓病の場合の失神は心臓から脳へ供給される血液の量が減少し、酸素が不足する事によって失神します。
この場合、倒れてもすぐに(数秒から数分)で正常な状態に回復します。

先天的なものはもちろん、後天的でもなかなか注意をするのが難しい心臓病。
加齢と共に、ワンちゃん達の体も少しずつ変わってゆきます。
その変化に飼い主さんも変わってゆかなければいけません。

心臓病はかかってしまったら重たい病気ですが
きちんと向き合って改善していく事がとても大切です。

次回は【がん】について紹介します。

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