ワンちゃんのかかりやすい病気

コーギーの写真

ワンちゃんは人間と同じく多くの種類のワンちゃんが存在します。
そのため大きさも異なれば、かかりやすい病気も異なります。

ここでは、大きさ別でかかりやすい病気を一部紹介したいと思います。

■大型犬のかかりやすい病気

・糖尿病
体を動かす為のエネルギーは食餌からとる糖です。
膵臓が分泌するインスリンというホルモンは、糖をエネルギーとして利用する働きをしています。
糖尿病はインスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが低下したりして、糖を充分に利用できなくなる病気です。
大量の水を飲み、大量の尿を排出します。
尿を出すと、体内のたんぱく質も減り、犬は食餌で補おうと食欲が増します。
しかしインスリン不足で栄養を充分体内に取り入れられず、かえって痩せていきます。
血液を調べると血糖値(血中の糖分)があがり、血液中に増えた糖は尿中にも排出されます。
進行すると血液中のケトン体という有害な物質が増加し、これを糖尿病性ケトアシドーシスといいます。
下痢や嘔吐などが見られ、ひどい場合はこん睡状態に陥る事もあります。
インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されますが、糖尿病にかかるとこのβ細胞が壊されてしまい、インスリンの分泌が不足してしまいます。
多くは先天的な要因が基礎にあり、肥満や感染症、妊娠、ストレスなどが加わって発症すると考えられます。
治療法はインスリンが不足しているので補う為に、獣医師の指導の下、飼い主が毎日インスリンの注射を行います。
同時に理想体重に見合ったエネルギー量の食餌を決まった時間に与えます。
低血糖に対する注意も必要です。

・股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
一般に、成長するに従い歩行の異常が見られるようになります。
4~6ヶ月頃から腰が左右に揺れたり、後ろ足をそろえて飛ぶようにして歩いたり、座れなくなったりします。
運動を嫌がったり、立ち上がるのが下手だったり、座り込むなどの運動障害が出てから、脱臼や亜脱臼を引き起こす事があります。
成長するに従い体重が急激に増え、動きも活発化するため、骨と筋肉の発達にアンバランスが生じ、股関節が変形すると考えられています。
症状が軽い場合には安静にします。
痛みが伴えば薬を用いて症状を改善し、症状が重い場合には手術が必要となります。

■中型犬のかかりやすい病気

・股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
一般に、成長するに従い歩行の異常が見られるようになります。
4~6ヶ月頃から腰が左右に揺れたり、後ろ足をそろえて飛ぶようにして歩いたり、座れなくなったりします。
運動を嫌がったり、立ち上がるのが下手だったり、座り込むなどの運動障害が出てから、脱臼や亜脱臼を引き起こす事があります。
成長するに従い体重が急激に増え、動きも活発化するため、骨と筋肉の発達にアンバランスが生じ、股関節が変形すると考えられています。
症状が軽い場合には安静にします。
痛みが伴えば薬を用いて症状を改善し、症状が重い場合には手術が必要となります。

・椎間板ヘルニア
背骨の脊髄が圧迫され、足などが麻痺したり、痛んだりする病気で、歩行に異常が見られます。
麻痺するのは、後ろ足だけの事もあれば、前足だけ、片足だけなど様々なケースがあり、痛みから触ると嫌がることがあります。
治療法としては、抗炎症薬を用いて症状を和らげ、重症の場合は手術を行って圧迫部分を開放します。
その他、動物病以外の治療として犬の鍼治療、お灸や、またオーダーメイドのコルセットを用い、犬を安静にさせることもあります。
コーギーのように足の短い犬種は、背骨への負担が大きいため、若いうちからヘルニアを起こしやすい傾向にあります。
またコーギーは首の椎間板ヘルニアになることがあります。
手術でも良くならない場合は車椅子を利用する場合があります。

・尿路結石症
腎臓から尿道までの尿路のどこかに結石ができ、尿路が詰まったり痛みが生じる病気です。
結石のできた場所によって症状は異なりますが、輸尿管や尿道の結石は動くとそれぞれの壁を傷つけ、強い痛みを伴います。
激痛でうずくまり、触ると嫌がって悲鳴を上げ、尿が出にくくなったり血尿が出ます。
腎臓内に出来た場合(腎結石)、症状はほとんどありません。
進行して、腎不全の症状が現れて始めて気づくことがよく有ります。
膀胱結石の場合は血の混じった尿が出たり、残尿管があります。
結石は尿中のミネラルとたんぱく質が固まったものです。
結石が出来る原因の一つには、尿路の感染症で脱落した細胞が核になりミネラルと結合する事が考えられます。
水の摂取が少ないため尿が濃縮して、結合しやすくなったり、食餌でミネラルを過剰に摂取したりすることもあげられます。
結石を取り除くためには手術以外に根治治療はありません。
腎結石で、両方の腎臓に石がある場合は、片方ずつ期間をあけて手術を行います。

■小型犬がかかりやすい病気

・膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
膝のお皿と呼ばれている部分(膝蓋骨)がずれてしまう症状です。
痛みはなく自然に治る場合もありますが、多くの場合痛みと腫れが生じ、脱臼している側の脚を地面に着けなくなります。
原因として多いのは高いところから飛び降りたり、後脚でのジャンプなど膝に負担がかかるような外傷が多いです。
軽い症状であれば経過観察で済みますが、多くの場合は手術が必要となります。
遺伝的な要因であれば軽い脱臼であっても、若くて元気なうちに手術をしておくと後から脱臼し辛くなるので良いでしょう。。
カーペットやコルクマットを敷いて衝撃を吸収させるのも予防の一つです。

・水頭症
脳が圧迫され、動きや感覚が鈍るなどの神経症状が表れる病気です。
脳のどの部分が圧迫されているかによって現れる症状は異なり、また犬個体によっても様々です。
多くは先天的な問題と捉えられており、治療法は薬を用いますが薬の効果は一時的なため再発する事がよくあります。
外科的手術もありますが、完治は難しい病気です。

・僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
心臓の左心房と左心室の間に僧帽弁があり、その僧帽弁が完全に閉じなくなる事で血液の一部が弁の隙間から逆流してしまい起こる病気です。
血液の流れが停滞し、肺に水が溜まります。
乾いた咳をしたり、息切れをしたり、進行するとゼーゼーとした苦しそうな咳をします。
高齢になるとかかりやすい病気ですが、早期発見に至れば内服薬でコントロールする事が出来ます。

紹介したのは一部のかかりやすい病気です。
ワンちゃんの年齢によってもかかりやすい病気は変化していきます。
病気は早期発見が大切です。
毎日の健康管理、ワンちゃんの様子が少しでもおかしいな、と思ったら病院に連れて行くようにしましょう。

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