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今月のテーマは「ケア」ということで、日頃のワンちゃんのお手入れを紹介しているのですが
一番定番といっても過言ではない「ブラッシング」
今週はこの「ブラッシング」について紹介していきます◎

ブラッシングって何のためにするの?

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ブラシなどを使ってワンちゃんの毛並みを整えたりするブラッシング。
ブラッシングにはワンちゃんの毛並みが美しくなる以外にも
血行を促進したり、ノミやダニの予防、地肌のできものやリンパの腫れなどの早期発見などなど
意味は多様にあります。

またワンちゃんには換毛期と呼ばれるものがあって
これは季節に合わせて自分の毛の量を多くしたり少なくしたりする時期のことで
一般的には
夏を迎える前の春頃に毛の量が少なくなり、冬を迎える前の秋頃に毛の量が多くなります。

中でも「ダブルコート」と呼ばれる抜け毛が多いワンちゃんは
一つの毛穴から二種類の毛が生えていて、長い上毛と短くて柔らかい下毛の2種類です。

春の換毛期では下毛が抜け、秋の換毛期ではその下毛が生えるように変化し
被毛の全体の量を調整しています。

(ダブルコートやシングルコートについてはこちらでも触れています。)

レッツ!ブラッシング!

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では、いざブラッシングを・・・!
と思いつつもショップでは色んなブラシがおいていて何を使ってよいのやら。
よく利用されているブラッシング用具を紹介していきます!

ブラッシング道具

◇スリッカーブラシ

くの字型の針金が付いたブラシです。
ハードタイプとソフトタイプがあり、主に換毛期のワンちゃんの毛すきや、もつれ、毛玉ほぐしに使用されます。
長毛種・短毛種・ワイヤー種のワンちゃん問わず使用することができて便利です。
針金なので力が入り過ぎないように、鉛筆を持つように軽く握って使用しましょう。

◇コーム

よく人間用のものを使用している方も多いかと思います。
主に長毛種のワンちゃんの毛のお手入れのときに使用します。
くしの目は細目と粗目があり、毛並みを整えるときなどに重宝されます。

◇ラバーブラシ

柔らかいゴム製で、抜け毛やホコリの除去によく使用されます。
針金製のブラシとは違い、柔らかいので被毛のお手入れと同時に皮膚のマッサージもできるので
気持ちよくしいているワンちゃんもよく見受けられます。

◇ピンブラシ

ゴムの土台に先端が丸まったピンがびっしりついたブラシです。
皮膚を傷つけずに被毛のお手入れができる特性を持っています。

◇獣毛ブラシ

豚や猪、馬や色んな毛が混じった混合型など様々な種類があり、静電気が起こりにくい特性を持っています。
被毛にまとわりついたほこりなどを落とすときに使用されます。

ブラッシングの手順

ワンちゃんには様々な毛の種類のワンちゃんがいて、毛のタイプごとにブラッシング方法も変わってきます。

◇長毛種のワンちゃん

一般的にロングヘアーなどと呼ばれる毛が長くなるタイプで
代表的なのはマルチーズやシーズーなどのワンちゃんです。

長毛種のワンちゃんは、抜け毛を取るときはスリッカーブラシを用い
先端からゆっくり何度かに分けて毛をすいていきます。

途中で毛玉を見つけたら、無理にブラシを通そうとせずに
毛玉を指で揉みほぐします。

抜け毛を取ったら、ピンブラシやコームなどで毛を整えます。

ワンちゃんの体の構造的に足を横に広げることが厳しいので
ブラッシングをする際のワンちゃんの体制や足のあげ方には注意をしましょう。

◇短毛種のワンちゃん

一般的にショートヘアーと呼ばれる毛の短いタイプで
代表的なのはダルメシアンやボストンテリアなどのワンちゃんです。

抜け毛取りにはラバーブラシや獣毛ブラシを用いて毛をすいていきます。

スリッカーブラシを使用すると長い毛のない短毛種のワンちゃんは
皮膚が傷ついてしまう恐れがあります。
また、最後の仕上げはコームなどは使用せずに蒸しタオルなどで体の表面を拭いてあげると良いでしょう。

◇ワイヤー種のワンちゃん

毛がごわごわしたタイプのワイヤー種のワンちゃんは
代表的なのがミニチュアシュナウザーやウエストハイランドホワイトテリアなどです。

抜け毛取りにはスリッカーブラシを用います。

ロングヘアーのワンちゃんのときと同じく、根元からすくのではなく
毛先から徐々にすいていくようにしましょう。

ひげや眉毛などの毛にはコームを使用しますが
目の中などに入らないように十分に注意してブラッシングしましょう。

トリミングって・・・

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(ここまでいっちゃうとすごいですけど・・・)

たまに台の上でワンちゃんの毛をカットしている様子を見ることが
トリミング対応のペットショップなどの前を通ると見ることがあって
リミングをされているワンちゃんって大体おんなじような犬種の子ばかりだな・・・
と小さい頃ながらに思っていたのですが。

ワンちゃんの中でも毛が一定の長さ以上に伸びる子と伸びない子がいることを知り
とても納得したのでした。笑

プードルやヨークシャテリアなどのワンちゃんは放っておくと被毛が延々と伸び続け、トリミングは重要なものになってくるのです。

トリミングの目的

・ダニやノミの予防

体幹部分の毛が多いとダニやノミが寄りやすくなってしまいます。
そういった居住面積を物理的に減らすといった効果があります。

・ケガや病気を予防

足の裏の毛が多いと毛で滑ってスリップの原因にもなってしまいます。
そういった事故を防ぐこともできます。
また目の周りの毛が目に入ることによる涙の過剰分泌も予防することができます。
また肛門付近などの毛にふんなどがついて不衛生になりがちなので
トリミングによって被毛全体を衛生的に保つことで予防できる病気なども多くあります。

・熱中症予防

特に毛の長い長毛種のワンちゃんは夏場になると被毛の中に体温がたまり熱中症になりやすくなってしまいます。
トリミングで被毛を短くすることによって、毛の中の空気の入れ替えがスムーズになり熱中症にもかかりにくくなります。

・アレルギー予防

動物アレルギーの主な原因は唾液や皮脂といわれています。
こうしたアレルゲンは主に被毛に付着して人と接触するので、アレルゲンと人間との間を仲介する被毛をトリミングで減らすことによって、アレルギー発症をいくらか軽減する効果はありそうです。

他にも、もちろん見た目を美しく保つ意味合いもあります。

被毛全体のトリミング以外の細かい部分のトリミング

例えば、肛門周辺や足の裏、シッポの飾り毛などは飼い主さんでもできる場合がありますが
傷つけてしまいそうで怖い方や、初心者の方はまず専門のトリマーさんにお願いする方がよいでしょう◎

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今回はワンちゃんの毛事情について紹介しました。

次回は耳のケアと病気について紹介します。

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