
ワンちゃん、ネコちゃんについでペットとして人気なのがうさちゃん
最近ではウサギ専門の病院が出来たり、通常の動物病院でも診察してくれる病院が増えています。飼う前にウサギに強い獣医さんを探しておくと安心です。
eウサギのかかりやすい病気として一番に挙げられるはやはりストレスですe
寂しいと死んでしまう、なんて事も言われるうさちゃんは非常に神経質で、少しのストレスで下痢になってしまう事がよくあります。普段から遊んであげたり、掃除をこまめに行うなどの飼育環境を整えてあげることが大切です。
●パスツレラ感染症
パスツレラ感染症とはパスツレラ・マルトシダと呼ばれる細菌が原因の感染症で、ウサギに最も良く発生する細菌感染症といわれています。この病気に感染すると治療を行い治ったと思っても再発を繰り返し、一生この細菌を保有する事もあります。初期症状としてはウサギが鼻水を垂らしたり、咳やくしゃみをしたり、風邪のような症状があらわれます。
●毛球症
ネコちゃんによく見られる毛球症は、ウサギにもよく見られます。毛づくろいを行うと、その時に大量の毛を飲み込みます。普通であれば便と一緒に毛は排泄されますが、胃腸で毛玉ができてしまう事を毛球症と呼ばれます。初期症状は食欲不振が原因で、体重が減少します。若いウサギよりも年をとったウサギの方がかかりやすいと言われており、ネコちゃん用の毛玉用ペーストはウサギにも利用できるものもあります。
●不正咬合
ウサギの歯は常に成長し続けます。歯の噛みあわせが悪かったりすると、正常な歯の摩減が出来なくなり変な方向に歯が伸び続けてしまいます。柔らかいものばかり与えると歯は伸びやすいので、適度に固い食べ物を与える必要があります。不正咬合の場合は1~2ヶ月に1回くらい歯の切断を行う事が必要となります。
●皮膚糸状菌症
カビによる感染を受ける病気の事を皮膚糸状菌症と言います。衛生状態が良くないとひどくなっていきます。かゆみはあまり出ないようですが、脱毛、かさぶたが出来たり、フケが多くなるのが特徴です。
●斜頸
首を真っ直ぐにできず、左右どちらかに傾いている事を言います。斜頸の原因のほとんどは内耳炎と言われていますが、まれに寄生虫や微生物などの原因の事があります。また脳腫瘍が原因の事もあり、その場合は検査にCTやMRIが必要となり全身麻酔が必要の為、検査が難しいと言われています。
うさちゃんはご飯が食べられなくなるとすぐに亡くなってしまいます。
ストレスにも弱い生き物なので飼育環境をこまめに見直し、異常を見つけたら早く病院に連れて行ってあげましょう。
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