◇ネコちゃん◇寒さからかかりやすい病気

150202-1

2月に入り、1年のうちで最も寒い月に入りました。
ペッツエレメント、『調べる』の今月のテーマは「寒さ」です。
その中でも今週は、寒さが原因でかかりやすくなる病気を掲載します。

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冬にネコちゃんが最もかかりやすい病気は「泌尿器系の疾患」です。
慢性腎臓病と共に有名なのが膀胱炎であり、ご存知の方も多いかと思います。
特に寒い季節になると重症になりやすく、若いネコちゃんでも発症することが多いです。
ではなぜ、ネコちゃんは冬になると泌尿器系の疾患が増えるのでしょうか?

ネコちゃんは元々アフリカのリビアが原産(諸説あります)と言われており、
暖かい地方の動物でした。
簡単に言うと乾燥に強く、寒さには弱い動物だったのです。
冬は寒さであまり体を動かさず、またのども渇かないためお水を飲む回数が減ります。
その為おしっこの量や回数が減ってしまいます。
するとおしっこが濃くなり、ミネラル成分が結晶化してしまいます。
最も多く見られるのが、「ストラバイト結晶」というもの。
これは膀胱炎の中でも比較的症例の多い尿石症の原因になるものです。
このストラバイト結晶は食事療法で治療する事ができます。

●病気にかからないようにするには●
トイレを清潔に保つ
ネコちゃんはとっても綺麗好きです。トイレが汚いと我慢してしまう事があります。
お水の場所に工夫
お気に入りのお水飲み場は沢山お水を入れたり、複数の場所にお水を置くなどして、
お水を飲みやすい環境を作ってあげましょう。
フードを工夫する
ドライフードだけではなくウェットフードと併用したり、ドライフードをふやかして
与えるなどして水分摂取を促してください。

●こうなったら病院へ!●
・丸1日おしっこが出ない
・何回もトイレに行っているのに、おしっこが出ていない
・おしっこの色が赤い
・トイレの中で鳴いている など・・・
泌尿器系のトラブルは早期治療が大切になります。
少しでも異常が感じられたら、病院へ連れて行きましょう。

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●ウィルス・細菌感染による疾患●
泌尿器系疾患の次に冬に気をつけたい病気は、「ウィルス・細菌感染による疾患」です。
人間が風邪を引きやすくなるように、ネコちゃんも風邪のような症状に
かかりやすくなります。
特に多頭飼いのお家は、1匹が感染すると他のネコちゃんたちも感染しますので、
注意が必要です。

ウィルス性呼吸器感染症
(ネコカリシウィルス感染症、猫ウィルス性鼻気管炎など)
ネコ風邪呼ばれる病気で、くしゃみ、鼻水、咳、口内炎、結膜炎などの症状が出ます。
軽い場合は3~4日で治ってしまいますが、重い場合は食欲がなくなり衰弱して
亡くなる事もあります。
これは「ネコヘルペスウィルス」や「ネコカリシウィルス」の感染が原因と言われ、
くしゃみなどの飛沫感染や、鼻水・排泄物による直接的な接触により発症します。
ウィルスに対する特効薬は今のところありません。
食事療法により体力を維持させたり、それぞれの症状に応じた治療を行います。

●病気にかからないようにするには●
3種混合ワクチンの接種を行うこと
1年に1回の予防接種を必ず行いましょう。
ただし感染しないというわけではなく、死に至るような重度な感染は防げるという事です。
・1匹がくしゃみなどの症状が現れ、ネコ風邪が疑われるようであれば、
そのネコちゃんを隔離し、ひどくならないうちに早めに治療を行いましょう

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寒くなると暖かい部屋で体温を逃さないよう寝ている事が多いネコちゃん。
この時期は運動量が減ってしまい、肥満がちになってしまいます。

●肥満になると・・・●
ネコちゃんにとって、肥満は万病のもととなります。
肥満になるとますます運動能力が減り、体の柔軟性が無くなってしまいます。
その為更に運動不足になり、肥満が進行するという悪循環に陥ってしまうのです。
また肥満になると、内臓や呼吸器にも負担がかかるだけではなく、
糖尿病や肝臓の病気にもかかりやすくなるのです。
更に、病気やケガで手術が必要となった時、麻酔が効きにくくなり、
治療がこんなになってしまう事も有り得ます。

●体重のはかり方●
肥満にならないよう注意する為、こまめな計量が必要になります。
・ネコちゃんを抱っこしたまま体重をはかる
→その後飼い主だけ体重をはかって引き算し、ネコちゃんの体重を把握する
・キャリーやバスケットにネコちゃんを入れて体重をはかる
→その後キャリーやバスケットの重さをはかって引き算し、ネコちゃんの体重を把握する
・仔猫や小さいネコちゃんの場合
人間の赤ちゃん用体重計や調理用のスケールを利用する など・・・

●体型チェック●
みなさんのお家のネコちゃんはどれに当てはまりますか?
・やせすぎ・・・体を触ると骨ばっている。上から見ると腹部が凹んでいる。
・標準・・・無駄な脂肪がなく、肩から腰にかけて均等に筋肉がついている。
・肥満・・・腹部のラインが下に垂れている。
上から見ると腹部が膨らみ、腰部が出っ張っている。

肥満ネコちゃん用にダイエットフードやインドアキャットフードなどを
与えるのも良いかもしれません。
また、えさを与えるときに少し面倒でも計量し、毎日同じ量を与える事も大切です。

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いかがでしたでしょうか?
暖かい春まであと少しです
特に寒さに弱いネコちゃんの為に、日頃の観察が鍵となります。
人間もネコちゃんも体調管理に気をつけて、残りの寒い冬も元気に乗り切りましょう
次回は「防寒対策、暖房グッズ」をご紹介いたします。

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