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日常のケアで一番行いやすいのが、何と言っても『ブラッシング』。
たかがブラッシングと思われる方も多いかもしれませんが、
このブラッシングでネコちゃんの健康を左右する大切な役目を担っています。
今週はこの『ブラッシング』についてご紹介いたします。

 

なぜブラッシングが必要なの?

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とっても綺麗好きなネコちゃん。
自分でグルーミングを行うんだから、ブラッシングなんてしなくても良いんじゃないの?と思われる方も多いはず。

ネコちゃんの舌はザラザラしているのをご存知でしょうか?
そのザラザラを用いて毛並みを整えたり、クシのような門歯を用いてグルーミングを行っています。

しかしネコちゃんは換毛期を迎えると、グルーミングの際に大量の毛玉を飲み込んでしまいます。
この飲み込んだ毛玉の事を「ヘアボール」と呼びます。

通常ヘアボールは吐き出すか便と一緒に体外に出しますが、ヘアボールが大きすぎると上手く吐き出せず、「毛球症」という病気になってしまいます。
毛球症の場合、最悪の場合は開腹手術を伴うものになります。

また、ヘアボールを吐き出せたとしても、ネコちゃんも人間と同じで吐くにはとても体力を使います。
シニアネコちゃんだと体力が無く、うまく吐き出せないため、毛球症にかかりやすくなってしまうのです。

そうならない為にも定期的なブラッシングを習慣にしてあげましょう。
またネコちゃんの些細な体の変化にも気付きやすくなります。

 

ブラシの種類

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一口にブラシと言ってもたくさんの種類があります。
それぞれ、どのような特徴があり、どのように使うといいのかを簡単にご説明します!

◇ピンブラシ(上の写真のもの)
短毛種○ 長毛種○
針金の先が丸まっている為、皮膚や被毛を傷つけずブラッシングができます。
ひどい毛玉やもつれに使用すると曲がってしまう事があります。
日常のブラッシングに使用しましょう。

◇ブリストルブラシ
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短毛種○ 長毛種○
獣毛で作られたブラシです。
ブラシによって毛の長さや硬さなどが選べ、種類が豊富です。
長毛種の猫には密集度が低いブラシを選ぶなどネコちゃんの毛質の特製を見て選ぶ事ができます。
被毛にまとわりついたほこりなどを落とすときに使用されます。

◇コーム
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短毛種○ 長毛種○
1つは持っておきたいアイテムです。
1つのコームで粗い目、細かい目と分かれているものがあると便利です。
最初に粗い目でざっと毛のもつれをとかし、仕上げで細かい目を利用して毛を落としていくことが出来ます。

◇ラバーブラシ
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短毛種○ 長毛種△
柔らかいラバー素材を使ったブラシで、ゴムが毛を吸収してよく毛が抜けます。
歯が短いので基本的には短毛種向けと言われていますが、今は長毛種用の少し歯が長いものも販売されています。
ただゴムで吸収させて毛を抜くという仕組みから、長毛種の場合は毛並みが揃わない事がありますので、コームや他のブラシを併用することをオススメします。
軍手タイプもあり、毛を抜く目的であればそちらの方が使用しやすいでしょう。

◇スリッカーブラシ
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短毛種△ 長毛種◎
トリマーさんでは必ず使用するアイテム。
このブラシは皮膚には当てず、毛玉やもつれを除去するものとして使用します。
コーナー部分を使うと毛玉やもつれをうまく絡め取る事が出来ます。
こちらもネコちゃんの毛質に合わせて選ぶことが出来ます。

主に使用されるのが上記の5種類です。
それぞれのブラシの特性とネコちゃんの毛質を見て購入しましょう!
1度購入すれば長く使えるものばかりなので、多少高くても良いものを購入する事をオススメします。

ブラッシングの仕方

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どんなブラシを使って、どんな風にブラッシングを行っていけばいいのか、短毛種、長毛種のネコちゃん、それぞれご紹介いたします。

ブラッシングの前に・・・

まずはハンドグルーミングを行いましょう。

グルーミングスプレーをネコちゃんの背中にかけます。
グルーミングスプレーを買うのが面倒という方は水で手を濡らします。

その後ネコちゃんの体全身を撫でるようにハンドグルーミングしてあげます。
短毛のネコちゃんで換毛期でない場合はこれだけでも充分な場合があります。

冬などの静電気が起こりやすい季節は必ずハンドグルーミングを行ってあげましょう。
大きな汚れを落とすだけではなく、静電気からネコちゃんを守る役割を担っています。

ブラッシング:短毛ネコちゃん編

◇まずラバーブラシでざっと毛を取ります。
◇ピンブラシで皮膚をマッサージしてあげながらブラッシングを行います。
◇仕上げにブリストルブラシで艶を出してあげます。

ハンドグルーミングで軽く毛を取っている為、ラバーブラシは省略可能です。

ブラッシング:長毛ネコちゃん編

長毛のネコちゃんの場合は毎日ブラッシングを行ってあげないと、毛玉が沢山出来てしまうので、しっかりブラッシングを行ってあげましょう。

◇毛玉やもつれが出来ていたら、スリッカーブラシやコーム(粗い目のもの)でほぐしてあげます。
◇ピンブラシで皮膚をマッサージしてあげながらブラッシングを行います。コーム(細かい目のもの)でブラッシングをするのもオススメです。
◇仕上げにブリストルブラシで艶を出してあげます。

たったこれだけで事でネコちゃんの毛並みがツヤツヤでより一層可愛さがUPします icon-heart

ブラッシングのポイント

長時間のブラッシングを嫌がるネコちゃんがほとんどです。
出来るだけ手早く、目安として3分で終わらせてあげると良いでしょう。

ブラッシングを嫌がるネコちゃんには・・・?

短毛のネコちゃんであればハンドグルーミングをしっかり行ってあげればある程度問題はありません。
ただし換毛期の場合、また長毛のネコちゃんの場合はそういうわけにもいかないですよね。

仔猫の頃からしっかり慣れさせてあげるのが一番ですが、「もううちのネコ、大人だし・・・」なんて方もいらっしゃるはず。

しかし諦めずにブラッシングに慣れさせていきましょう。

コツとしてはネコちゃんが比較的嫌がらない頭の後ろや首まわりからブラッシングを始める事です。
そしてそこから少しずつブラシを行う範囲を広げていきます。
1日で全身のブラッシングを行えなくても大丈夫です◎

毛並みに沿って、ネコちゃんが痛がらないように力加減を注意しながらブラッシングを行ってあげましょう。
それでもネコちゃんが嫌がる場合はブラシがネコちゃんに合っていない可能性があります。

一度に全部を行わず部分的に慣らしていったり、ブラッシングを頑張ったらおやつをあげるなどのご褒美も効き目があるかもしれません。
ブラッシングでネコちゃんがリラックス出来るような環境を整えてあげましょう。

**********************************

ネコちゃんのブラッシング方法いかがでしたでしょうか?
私自身、ブラシの種類など勉強になることが沢山ありました!
早速うちの(ブラッシング嫌いな)ニャンコに実践してみようと思います♪

次回は「耳のケアと病気について」後紹介します!

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